アメリカ留学 日本との違いで苦しんだこと#1

私生活の中で、特にこれがきつかった…ことをご紹介します!

  • 食事文化の違い
  • サイズ感覚の違い
  • 音楽の楽しみ方の違い

など、たくさん戸惑ったことがあるのですが、今日はその中の1つ目をお話しします。

 

食事文化

 私が一番最初に苦痛になったことが食事です。日本食アメリカでも人気なので、すぐ近くに数店舗の日本食レストランがありました。しかしアメリカは日本に比べて物価が高いので、レストランでの食事は頻繁にはできません。私が行ったレストランで食べた、卵、大根など普通の量のおでんは2000円しました…高いですね。

 私は基本的に寮のプランに食事がついていたので、カフェテリアで3食とっていました。そこにある食事はピザをはじめ、フライドポテト、バーガー、とんでもない大きさのお肉(味なし)、マフィン、ブラウニーなどジャンキーなものばかり。野菜はもちろんありましたが、炒め野菜が多く油でテカテカしてました。最初はそれらが美味しく感じて、楽しい食事を送っていましたが、限界を迎えたのは1ヶ月半たった頃です。白いご飯は基本的になく、たまに見かけるお米はバターライスなど味のついているものか、パサパサのお米です。野菜ならと思い食べると、日本の野菜と違い匂いがきつく、葉自体が硬く、胃が休まるわけではありませんし、基本的にドレッシングもイタリアンやシーザー。スーパーに行って自炊も試みるも、自身の料理スキルのなさと、調味料の選択肢の少なさ、お肉の薄切りがないということで断念。ちなみにスーパーで唯一見つけた日本の調味料は醤油です!お肉は日本でいうブロックというやつが一番小さいサイズでした。

 そこで私は日本にいる母へ助けを求めました。母になんでもいいから送ってください、とお願いして、空便で送ってもらいました。その中で特に役立ったものは、

  • 柚子胡椒や生姜などの味付け用チューブ
  • ほんだし
  • お湯で溶かすだけの味噌汁やスープの素
  • 緊急時用のお湯を入れるだけでできる炊き込みご飯

なんといっても必要なものは胃の休まる味のものです。今はコロナの影響で海外旅行に行く機会はないと思いますが、もし行く際は味噌汁の素は持っていくことをぜひお勧め致します。留学は学生さんの通っている学校によるのかなと思いますが、私の周りでは留学する予定が決まったという友達をちらほら見かけます。もし行く予定、もしくは検討中という方の参考になればいいなと思います。私は9月からまたアメリカに戻りますが、味醂、ごま油などの調味料を絶対持っていくと決めています。

 次回も私が感じた違いについて書こうと思っています。ぜひまた読んで頂けると嬉しいです。